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船頭の一日
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朝8時45分に桟橋集合
早く到着したメンバーは桟橋近辺を清掃しています
ラジオ体操
これが結構気持ちが良い
背骨がポキポキ
肩甲骨がコキコキ
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(2017年夏から保管場所が代わりました)
7艘の船を順番に出して桟橋に向かいます
(
2017年夏から保管場所が代わりました)
狭い水路で
船が交錯して楽しい時間です
桟橋で荷物を降ろして船を洗います
次々と船を入れ替えて荷を降ろし洗います
海水交じりの運河の水で洗います
汚れたシートも洗います
舟板も一枚一枚洗います
冬の水は冷たいですが
真面目に仕事をすれば体中がホカホカします
船底の水も汲み出します
全部汲み出し最後は拭き取ります
最後に
日に干します
時々ボラが群れで泳いでいます
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9時45分 朝礼
ここで当日の注意事項が伝達されます
当日の配船も発表されます
櫓頭の指示の下
受持ち担当船の最終点検準備をします
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10時 一般乗船開始
一般の方の乗船を受け付け
順番にご案内をして桟橋を出航して行きます
お客さんとの遣取りも船頭の楽しみの一つです
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本来は自分達の技術研鑽
お客が切れれば
船頭達だけで船を出し
日頃の腕に更に磨きを掛けます
三丁櫓です
三丁櫓の動画
3人の息がひったり合わないと、、、、
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和船の維持も大切な活動
不具合はその場で直します
日々の道具のチェック
重要な文化財を伝承する為に補修を続けています
陸揚げしての大修理
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船頭を目指す練習生も
あこがれの半纏を夢見て
練習を重ねています
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14時15分 一般乗船受付終了
荷物を積み込み
順次船を仕舞います
ぶつけない様慎重に
7艘の船を舫います
終礼
今日の活動を総括し次回の打合せ等
解散後
多分極稀ですが
東陽町や砂町銀座方面で
自己研鑽の目的で
深夜まで「船談義」を行っている
優秀な船頭も居る様です
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